東京大神宮Tokyo Daijingu
日本人の総氏神とされる天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を祀る内宮、私たちの生活に欠かせない衣食住や産業の守り神とされる豊受大神を祀る外宮、それらを中心とした125の社を総称して「神宮」といい、「伊勢神宮」「お伊勢さま」と呼ばれています。
お伊勢参りが広まった江戸時代には、「一生に一度は行きたいお伊勢さま」と、一大ブームになったとか。
長旅のできない人もお伊勢さま参りができるようにということから創建されたのが遥拝殿(ようはいでん)です。
東京大神宮は、伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されました。

当初は日比谷の地に建っていた所から「日比谷大神宮」と呼ばれていました。
関東大震災後の昭和3年に現在の地に移り、「飯田橋大神宮」と親しまれてきましたが、戦後に「東京大神宮」と改め現在に至ります。
神社としては比較的新しいですが、近年は「東京の有名パワースポット」、「縁結びの神社」として脚光を浴びています。
関東大震災後の昭和3年に現在の地に移り、「飯田橋大神宮」と親しまれてきましたが、戦後に「東京大神宮」と改め現在に至ります。
神社としては比較的新しいですが、近年は「東京の有名パワースポット」、「縁結びの神社」として脚光を浴びています。

伊勢神宮が祀る天照皇大神と豊受大神(とようけのおおかみ)をご祭神とし、また万物の結びのはたらきを司る造化の三神が合わせて祀られていることから、「縁結び」「良縁にご利益あり」といわれるようになりました。
また、神社で結婚式を執り行う神前結婚式は東京大神宮が創始したもの。
白無垢姿の花嫁さんを見かけることも少なくないのですが、そんな幸せオーラが「縁結びの神社」の評判をますます高めているようです。
白無垢姿の花嫁さんを見かけることも少なくないのですが、そんな幸せオーラが「縁結びの神社」の評判をますます高めているようです。







2016年9月 文:倉石綾子 写真:山口靖雄