宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)TeNQ Space Museum
さまざまな視点から宇宙に親しめるというエンタテインメントミュージアム。
9つのエリアを順に回り体験することで、宇宙を多角的に捉えられる……そんな仕掛けが施されています。


エントランスから続く「トンネル0(ゼロ)」は暗闇の中に不思議な音が響く空間。ここで心をリセットして、メインエリアへ。

「はじまりの部屋」では幅20メートル、高さ4.5メートルのプロジェクションマッピングの映像演出により、古代から現代の人々が抱いてきた宇宙観や憧れが圧倒的な迫力で表現されています。

続くメインコンテンツ、「シアター宙(ソラ)」は新感覚の円形シアター。
足元に広がる直径11メートルの穴には、4K超の高解像度映像で圧倒的な宇宙空間が再現されます。
奥行きのある映像は、まるで本物の宇宙船の船窓から地球や惑星、銀河系を覗きこんでいるかのよう。
足元に広がる直径11メートルの穴には、4K超の高解像度映像で圧倒的な宇宙空間が再現されます。
奥行きのある映像は、まるで本物の宇宙船の船窓から地球や惑星、銀河系を覗きこんでいるかのよう。





映像プログラムの後は、東京大学総合研究博物館とのコラボレーションにより実現した「サイエンス」。研究拠点であるリサーチセンターが設置されており、宇宙科学の研究における最先端の情報に触れることができます。





「イマジネーション」には、来館者が実際に操作できる参加型コンテンツや宇宙にまつわる読み物が充実。
宇宙での星の配置を模した立体星座「ここからしか見えない星座」、惑星や衛星を1/1000万のスケールの円形やカーブで表現したテーブル「太陽系テーブル」など、これまでとは違った視点で宇宙を眺められる仕掛けで来場者の好奇心を誘います。
宇宙での星の配置を模した立体星座「ここからしか見えない星座」、惑星や衛星を1/1000万のスケールの円形やカーブで表現したテーブル「太陽系テーブル」など、これまでとは違った視点で宇宙を眺められる仕掛けで来場者の好奇心を誘います。



続く「つながる場所」では、幻想的な宇宙の映像や言葉に包まれて、宇宙と自分とのつながりを感じることができます。
宇宙を見て、学んで、体感して。
いつもとは違う角度で身近な宇宙を体験してみれば、夜空を見上げることがいつもより楽しくなりそうです。
いつもとは違う角度で身近な宇宙を体験してみれば、夜空を見上げることがいつもより楽しくなりそうです。













2016年9月 文:倉石綾子 写真:山口靖雄