明治期の文京区には数多くの文人が暮らしていました。本郷界隈の文人といって名前が挙がるのが、樋口一葉。現在の本郷4丁目、菊坂より一段下がった細い路地の一帯は菊坂下町と言われていましたが、明治23年ごろに一葉が暮らしていたのがこのあたり。いまも残る共同井戸は、かつて一葉も使ったものといわれています。