CANAL CAFE(カナル カフェ)CANAL CAFE
水辺で食事やお酒が楽しめる、「神楽坂のリゾート」といえばこちらのカナル カフェ。
総武線の車窓から見える、ボートデッキを併設した優雅な佇まいに目を引かれた方も多いことでしょう。
カナルカフェは1918年、東京水上倶楽部によりつくられたボート場。
当時、レクリエーションの少なかった東京都民の憩いの場を提供すべく、このような施設が設けられました。
現在はイタリアンレストラン&カフェの営業がメインですが、ボート場としてももちろん現役。
レンタルボートの収益は3.11で被災した地域の子どもたちの支援金に当てられるなど、ボートを通じた社会活動を積極的に行っています。


カナル カフェはレストランスペースとデッキスペースに分かれており、楽しみ方もそれぞれ。
ランチやディナーに本格的なイタリアンを楽しみたいならレストランスペースへ。
もちろんこちらにも水辺に面してデッキ席が備わっており、神楽坂とは思えない開放的な風景が楽しめます。
ランチやディナーに本格的なイタリアンを楽しみたいならレストランスペースへ。
もちろんこちらにも水辺に面してデッキ席が備わっており、神楽坂とは思えない開放的な風景が楽しめます。

こちらのスペシャルといえば、本格的な石窯で薪を使って一気に焼き上げる、本場ナポリ風ピッツァ。
モチモチした生地の食感と軽い焼き上がりが自慢の一品です。
築地市場から届く新鮮な魚介類、契約農家から仕入れる旬の野菜など、厳選素材のアラカルトメニューも充実しています。
モチモチした生地の食感と軽い焼き上がりが自慢の一品です。
築地市場から届く新鮮な魚介類、契約農家から仕入れる旬の野菜など、厳選素材のアラカルトメニューも充実しています。


一方、カジュアルに立ち寄りたいならデッキサイドのカフェ&バーへ。
併設のカウンターでお酒や軽食、フランス人シェフパティシエによるオリジナルスイーツなどを買い、デッキのテーブル席でいただけます。ここ数年、お堀の浄化活動に取り組んできた結果、このデッキサイドでは、ホタルが誕生するようになったそう。
夏の夕暮れ、グラスを片手にホタル狩り。
そんな過ごし方ができるスポットです。
併設のカウンターでお酒や軽食、フランス人シェフパティシエによるオリジナルスイーツなどを買い、デッキのテーブル席でいただけます。ここ数年、お堀の浄化活動に取り組んできた結果、このデッキサイドでは、ホタルが誕生するようになったそう。
夏の夕暮れ、グラスを片手にホタル狩り。
そんな過ごし方ができるスポットです。








2016年9月 文:倉石綾子 写真:山口靖雄